alacantonade

精神分析と映画をめぐる読書案内

2015-02-27から1日間の記事一覧

『明晰な作品』:ジャン=クロード・ミルネールのラカン論(その1)

*Jean-Claude MILNER : L'Œuvre claire, Seuil, 1995. わが国ではとりあえず『言語への愛』をものした言語学者としてしられているジャン=クロード・ミルネールは、数年前にアラン・バディウとの連続対談を刊行している(Controverse, Seuil, 2012)。同じ…